車内販売は7号車から11号車のみで行っております。
新幹線に乗っていてこのようなアナウンスを聞いたことがありますか?
私が聞いた時、なんで新幹線の車内販売は全車両でやらんねん。なんで7号車から11号車だけやねん。と不思議に思いました。
そこでなぜ新幹線の車内販売が7号車から11号車のみなのか説明します。
目次
新幹線の車内販売が7号車から11号車だけなのは人手不足のため
東海道新幹線のぞみ号の場合、車内販売が7号車から11号車だけになる場合があります。
それは2名乗務の時に、このような販売方法が採用されています。
2名乗務の場合は、 車内販売のワゴンはひとつしかありません。
通常を車内販売のワゴンは2台あるのですが、一台しかないのですべての車両を回りきることができないのです。
とはいえ状況によっては2台あってもすべての車両を回りきらないことはありますが。
なぜ新幹線の車内販売が7号車から11号車だけを選んでいるのか?
新幹線の車内販売で7号車から11号車が選ばれている理由は、8号車と9号車がグリーン車だからです。
車内販売のワゴンはグリーン車に乗っているので、必然的にその号車の付近で販売されることになります。
新幹線の車内販売が終了している新幹線もある
新幹線の車内販売が7号車から11号車だけで運営されているのはまだマシなケースです。
最近では車内販売を利用せず、 駅構内にある駅弁屋で弁当や飲み物を買う人が多くなっているため、 車内販売自体を終了する動きもあります。
特に地方を走る東北新幹線や山形新幹線などは縮小方向、北海道新幹線や秋田新幹線などはすでに終了している新幹線もあります。
私はあまり車内販売を利用しないので、それほど困ったことにはなりませんが、世の中的には車内販売を魅力の一つとして捉えているところもあるので、止めないでほしいという声もあります。
しかし時代の流れとしては、新幹線の車内販売はどんどんとなくなっていくのでしょう。
最後に:新幹線の車内販売を利用するなら今のうちかも
新幹線の車内販売で7号車から11号車だけである理由について説明しました。
だんだんと新幹線の車内販売がなくなってきているので、 車内販売を一度も利用していない方は経験として亡くなる前に利用してみてはいかがでしょう。