コロナウイルスの影響でマスク不足が叫ばれている昨今、ついに日本政府から布マスクの配布がはじまりましたね。
マスクが手ものとにない人は、自分の手元に届くのが待ち遠しかったりしますよね。
そんな布マスクの配布ですが、日本政府が建てた予算に対して、布マスク配布についての業務の発注金額の差額が話題になっています。
その額なんと375億円!!
この記事では布マスク配布の375億円の差額についてまとめました。
気になる人はチェックしてください。
布マスク配布の375億円の差額とは?
厚生労働省は21日、新型コロナウイルスの感染防止策として政府が全世帯向けに配布する布マスクについて、受注企業3社とそれぞれとの契約金額を明らかにした。
(中略)
受注したのは興和、伊藤忠商事、マツオカコーポレーションの3社で契約金額はそれぞれ約54・8億円、約28・5億円、約7・6億円の計約90・9億円だった。マスクの枚数など契約の具体的な中身は示されていない。布マスク配布に投じられる予算は約466億円で、福島氏側は3社の契約金額との差額について、さらに問い合わせているという。
引用元:Yahoo!ニュース
日本政府がコロナウイルスの拡散対策で布マスクを配布していますが、その業務を受注した企業3社が明らかになりましたね。
事の発端は福島みずほさんの👇のツイートです。
厚生労働省マスク班から今日4月21日、布マスクの全戸配布にかかる企業名、契約内容についての回答がきました。
3企業を合わせても90•9億円で少ないのだが。
また、4企業と言っていたのに3企業という疑問はあるが、3企業と契約金額が出てきました。 pic.twitter.com/jvEGGgIc1b— 福島みずほ (@mizuhofukushima) April 21, 2020
ここでわかるのは、布マスク配布の予算が466億円に対して、契約金が約91億円ということで、差額の375億円はどこいった?ということです。
また、公開されていない企業もあるというところが、ちょっと怪しいですよね。
私以外にも差額について疑義を唱えている人はたくさんいます。
具体的には👇このような感じですね。
税金なんですから、どう使われているか不明確なのは納得いきません。
公表した金額以外の部分についても説明責任は果たしてください。あと、議員に毎月支払われる、文通費100万円も、領収書不要で用途も自由。おかしい!
文通費は廃止!#受注3社— Ryoma (@ryoma4980) April 21, 2020
こんなんさ、会社でしたら大問題よ?
国ならしてもなにも言われないし隠せるからいいの?引き算してみ?おかしいでしょ?
明細だそうね。
税金はきっちりとってるんだから
使う方もきっちりしてね人として当たり前だからね?
安倍さん疲れてるけど下っぱな指示してね#受注3社 #アベノマスク— 毎日ハラハラストレス日和 (@Hakaba_e_Go) April 21, 2020
以下の2点を徹底的に調べてほしい。
・いつ、だれが、どのような契約形態で発注したのか。
・受注額との差額、376億円はどこに消えたのか。#受注3社— ブッチ(いじめと向き合う先生) (@butch333333) April 21, 2020
お金の動きがわからない。誰かが儲けている。#受注3社 #アベノマスク
— ゆあーず (@yus_0812) April 21, 2020
小学生のうちの子が計算しても
90にしかならないな#受注3社— はるはる (@piu_adagio) April 21, 2020
布マスク配布の376億円の差額は計算すれば真実がわかる。
たしかに375億円という金額は差額にしてはかなり大き過ぎる額ですね・・・。
とはいえ、政府から出された一部の情報だけを見て、差額が大きい!怪しい!と判断するのは早計です。
冷静に事実を積み上げていけば、真実がわかるというものですね。
例えば👇の人のように計算をすれば真実が見えてくると思います。
90億÷5042万5000世帯=178.48円
178.48÷2=89.24円(1枚あたり)
466億-90億=376億の内訳(想像)
郵送費単価62円計算 3,126,350,000
印刷費単価5円計算 252,125,000376億-33億7847万5,000
=342億2152万5,000(使途不明金)たしかに不思議だねぇ🙄#受注3社 pic.twitter.com/OJeAdE9IAo
— Fu (@Las67918956) April 21, 2020
この人の計算では使途不明金が342億ほどありますね・・・。
差額を計算する要素の一覧
先ほどのツイートではまだまだ情報が足りていないと思います。
具体的には次のような要素ですね。
- 公表されていない残りの1社との契約金
- 3社との契約内容や契約範囲
- 布マスク配布で動いている官僚や公務員の経費
- 今回の契約が今後すべての布マスク配布に関するものか不明なこと
このように、明確になっていないことが多いんですよね。
そういったことをしっかり調査しないと、376億円の差額が不正なものかは判断できないと思います。
布マスク配布の376億円の差額についてまとめ。計算すれば真実がわかる。まとめ
布マスク配布の375億円の差額についてまとめました。
1メディアが出した情報に踊らされず、冷静に判断する必要がありますね。
とはいえ、税金を使っている以上、すべて公表するのが日本政府の責務なので、早めに公表してもらいたいですね。