- サッカーを上手くなってレギュラー入りしたい!
- もっとサッカーの試合で活躍できるようになりたい!
- 社会人でもサッカーが上手くなる練習方法を知りたい!
サッカーをしていると、もっと上手くなりたい!と思うものですが、具体的にどのようにすれば上手くなるのか?という疑問はなかなか解消することができませんよね!
ご自身でサッカーをやられている方も、サッカーをやっているお子さんをお持ちの親も、果てはプロまで、みんな同じように悩んでいます。
この疑問に対して、一石を投じる意味も込めて、本記事でサッカーが上手くなる方法についてまとめました!
それでは解説していきます。!
「サッカーが上手くなりたい!」のゴールはどこか?
そもそもサッカーが上手くなるというのは、どういうことなのかを明確にしておきましょう。
もちろん、それぞれ「レギュラーになりたい」「試合で活躍したい」という想いはあると思いますが、それに至るために、サッカー選手としてどういう状態になっていれば「上手くなった」と言えるのか?を定めます!
基礎力が十分に備わっている
フィジカル面でもテクニカルな面でも、必要最低限の基礎力が十分に備わっていないとダメですよね。
フィジカル面でいうと、次のようなものがあります。
- 1試合を戦い抜く体力がある。
- 競ったときに当たり負けしない。
- ボールを強く蹴るときに軸をぶらさない。
テクニカルな面でいうと、次のようなものがあります。
- 利き足以外でもボールを蹴れる。
- 狙ったところにシュート・パスを出せる。
- トップスピードを維持したままドリブルができる。
これら全てをトップ選手のようにできる必要はありませんが、どれか1つでもチーム内の他の選手と比べて秀でたものを持ちつつ、弱点にならないぐらいの基礎力を持つことが大事ですね!
例えばドリブルが下手くそで、「あいつにボールが渡ったときがチャンスだ!」みたいに相手チームに思われると、せっかく試合に出れても面白くないですよね。
このように最低限、相手チームから「穴」だと思われないようにする基礎力は持っている状態でないといけないですね!
チーム戦術を理解できている
サッカーはチームプレイなので、独りよがりなプレーでは活躍は難しいですよね!
より活躍するために、監督が決めたチーム戦術を理解して、自分に与えられた役割を果たす必要があります!
十分に役割を果たすためには、なぜそのチーム戦術を選んでいるのか、そしてその中で自分にはなぜその役割が与えられているのか、を理解する必要があります。
これを理解していることで、注力すべきポイントが明確になり、チームメンバーとの共通認識がより強固なものになるので、連携にミスが発生しにくくなります。
逆に言えば、チーム戦術を理解できていない人は、基礎力だけ高い人、みたいな扱いを受けて、活躍の場を失い、目標を達成できないままになります。
そのためサッカーが上手くなっている状態には「チーム戦術を理解する」という要素は欠かせません!
自分の活躍できる場所を理解できている
チーム戦略にも通づる所はありますが、自分のアピールポイントを自分で見出しておく必要があります。
例えばレギュラーを決める紅白戦などで、自分の得意としていないプレーばかりをしていては「あいつは活躍できない」と判断されてしまいますよね!
それよりもしっかり自分のアピールポイント・活躍できる場所・プレーを理解して、それを発揮できるように立ち回る必要があります。
そうすることで、具体的にどこで自分を使ってもらうのがチームに貢献できるかを監督やチームメンバーに示すことができ、「あいつはここで使おう」と思ってもらうことができます!
結局のところ、上手い・上手くないと言うのは、他人の評価であり相対的なものなので、「ここで活躍できる人」と思われている状態は「サッカーが上手くなっている」状態と言えるでしょう!
子供の場合はまずは基礎能力からでOK
上記3つ挙げたものを全部意識すべきは、中学サッカーぐらいからかなと思います。
もちろん早いうちから理解できていた方がいいとは思いますが、成長するには選択と集中が必要なので、どれか一つからでもいいと思います。
その上で、少年サッカーで上手くなりたいと思っている人は基礎力を身につけることを優先しましょう!
特にフィジカル面は体が大きくなるにつれて成長しにくくなりますので、成長期を過ぎるぐらいまでは基礎力メインで力をつけていくのが効率いいですね!
少なくともチーム戦術の最低限必要な知識は、普段の練習の中で身につけようとすれば身につくので、意識はするけどそこにコストをかけ過ぎないぐらいでいいとでしょう。
サッカーが上手くなりたい人必見!具体的に上手くなる方法!
サッカーを上手くなりたいなら、誰よりも練習して、誰よりも体を鍛えて、試合中でもミスをしないようなメンタルを磨くのだ!
なんて言うのは誰もが分かっていながら、簡単にできることじゃないから苦労しているわけですよね。
そのため、ここでは「練習しましょう」とか「鍛えましょう」とかではなく、もっと日常的に取り入れるサッカーの練習方法について解説します。
サッカーを観て自分の動きをイメージする
サッカーを観るときは応援ばかりするのではなく、一つ一つのプレーで自分がその場にいたときにはどうプレーをするかをイメージしましょう。
イメージトレーニングというと胡散臭いですが、体を休めている時にもできる練習方法なので取り入れましょう。
もし自分と同じようなプレーを選手がした場合と、自分がやらなくても結果がわかるので、答え合わせができますよね!
プレーが失敗に終わったときには、何が原因だったのか、何があれば成功したのかを考察できます。
もちろんサッカーを観るのと、実際にプレーするのとでは、視野の広さが違うので、選手と観戦者が同じ情報を得られるわけではありません。
逆に言えば、試合中にどういう情報を取らなければならないか、どういうことを考えながらプレーしなければならないかを発見する糸口にもなります。
そのため、他人のプレーを観るだけではなく、その時間も有効に活用していきましょう!
サッカーについてマインドシェアを高める
サッカーに限らず、何かを上手くなりたい、成果を出したいと考えたときには、そのことだけを考えるフェーズが必要になります。
生活の全てをサッカーが上手くなることに全振りするんですね。
- 寛いでいる時もサッカーのプレイ動画をみる。
- 食事に注意する。
- ずっとサッカーボールを触っている。
- 試合のイメトレをしながら入眠する。
- 電車にいる間もサッカーが上手くなるための取り組みについて考える。
このように、生活の至る場所にサッカーを取り入れて、サッカーについて考える時間を多く取りましょう。
上手いという評価は相対評価と言いましたが、やはり人よりも秀でたものを身につけるには、他の人よりも時間を使う必要があります。
そのため日常の中に「サッカー」の要素をできるだけ多く取り入れて、少しでも他の人に差をつけるようにしましょう!
他の人と違う練習を取り入れる
最後に他の人と違う練習を取り入れるのも重要です。
チームに所属していると、そのチーム内で同じ練習をするのが主だと思いますが、それだけでは差がつきませんよね。
もちろん、同じ練習をしていても、得手不得手があるので違いが生まれるのはありますが、成長速度では大きく差が生まれません。
それでは他の人よりも自分が活躍できる場を見つけるのは難しいですよね!
そのために他の人とは違う練習を取り入れる必要があります。
しかし、そうは言っても別のチームに所属するわけにはいきませんし、そもそも指導者がいない状態では練習効率も高くありません。
社会人なら社会人サークルを掛け持ちすることもできるでしょうが、子供はそうはいきませんよね。
そうすると外部からサッカーを教えてくれる人を見つけるしかありません。
最近ではサッカーのオンラインスクールも充実してきているので、そういったサービスを上手く使うことで、これまでと違った練習・視点を手に入れることができますよ!
最後に
サッカーが上手くなりたい人のために、上手くなる方法をまとめました!
すごく要約すると、チームプレイの中で光る個人技を見出せたなら「上手くなった」と言えると思いますので、ぜひご自身が活躍できる場所、もしくはお子さんが活躍できる場所を見つけてください!