東京オリンピック2020がコロナウイルスの影響により、1年ほど延期になりましたね。
政府としては2021年の夏までに開催したいとのことです。
東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、安倍総理大臣は、IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長との電話会談で、選手の準備期間などを考慮して、1年程度の延期を提案する方針を固めました。https://t.co/l36ZlKu8Kq#nhk_news pic.twitter.com/p4SEePPaph
— NHKニュース (@nhk_news) March 24, 2020
東京オリンピックが延期になり、残念だという声がありますが、実は1年ほど延期することでメリットもあります。
この記事では、東京オリンピックを延期したことで得られるメリットについてまとめました。
目次
東京オリンピック1年延期によるメリット
それでは東京オリンピック2020が1年延期されたことによるメリットについて説明します。
視点としては、日本全体へのメリットととしてまとめます。
東京オリンピック1年延期による日本のメリット
東京オリンピックが1年延期になることで日本としては次のようなメリットがあります。
- テクノロジーの進歩をアピール
- 社会インフラの十分な整備
- テレビの需要増
テクノロジーの進歩をアピール
2020年開催時点では間に合わない最新テクノロジーを実用化できる可能性が出てきました。
たとえばAIの進歩によるセキュリティの強化や、自動運転技術の向上、スマホのよる自動翻訳機能の強化などですね。
日本の技術を磨く時間が1年程度確保できるので、最新テクノロジーを実用化し、「日本の技術はすごい!」とアピールできますね!
社会インフラの十分な整備
だいぶ都内の社会インフラは整ってきたように思います。
しかしまだまだ手が追い付いていない場所もあります。
例えば、お台場に蓄積された大量の大腸菌による悪臭です。
2020年3月現在でもお台場の水質問題は解消されていませんでした。
このような水質問題などに対して、対応する時間が稼げるわけですから、より社会インフラの整備が進むといえるでしょう。
テレビの需要増
かつてラグビーワールドカップ特需により、テレビが売れに売れました。
同じように東京オリンピック2020でもテレビが売れるでしょう。
会場に行って応援したいのが本音でしょうが、それもなかなか難しい人はテレビを新しくするのも選択肢としてはありです。
そして4K8Kのテレビは、まだ価格が高く、ちょっと手が出しずらいですが、1年の猶予があれば、新製品の開発により、型落ちした4K8Kテレビが手に入りやすくなります。
テレビと合わせてブルーレイレコーダーや外付けハードディスクなどの売れることが予想されるので、家電の需要が伸びそうですね。