サッカー

中学のサッカーでレギュラーになるための最重要ポイントはココ!

「中学のサッカー部でレギュラーになれない」

 

「小学生では通用したけど、中学生になったら全然通用しない」

 

このような悩みを抱えるお子さんもいるのではないでしょうか。

 

サッカーをやるからには、やはりレギュラーメンバーとして試合に出て、活躍したいですよね。

 

そこで、中学のサッカーでレギュラーなるには6つのポイントが大事ということについて詳しくご紹介していきましょう。

 

また、中学生の子供がサッカーでレギュラーになるために、親のサポートも不可欠だということについても解説していきますね。

 

中学のサッカーでレギュラーになるには6つのポイントが大事

 

中学のサッカーでレギュラーになるためには1

 

それでは、中学サッカーでレギュラーになるには6つのポイントが大事ということについてご紹介していきます。

 

中学時代にどれだけサッカーと真剣に向き合い、努力し続けられるかは非常に重要です。

 

しかし、中学でチームのレギュラーになれない子は、挫折をしてしまいサッカーを辞めてしまう子も多いです。

 

そこで、ご紹介する6つのポイントを意識することで、レギュラーを勝ち取れるチャンスを掴み取れるでしょう。

 

それでは、詳しく解説していきます。

 

ポイント①自分に何が足りないのかを考える

チームのレギュラーになれないのは、必ず何かしらの理由があります。

 

例えば、自分がFWのポジションの選手だとしたら、

 

「自分よりも得点をたくさん取れる選手がいる。」

 

「自分よりもポストプレーが上手くて、どんなボールでもコントロールしてしまう選手がいる。」

 

このように同じポジションで自分よりも優れた能力を持つ選手がいた場合、監督としても優れた選手を使いたくなりますよね。

 

しかし、レギュラーになれない子にありがちなことが、なぜ自分が試合に出してもられないのかを考えず、「なんであの子ばっかり試合に出して、自分は出してくれないんだ」と考えてしまう子です。

 

これでは一向にレギュラーを勝ち取ることはできません。

 

まずは、なぜ自分がレギュラーになれないのかをしっかりと考え、その中で自分が何をするべきなのかを考えるようにしましょう。

 

例えば、先程のFWの話だと、

 

「得点力を伸ばして、チームで1番シュートを決められる選手になるように努力しよう」

 

「ポストプレーが上手い子には持っていない技術、例えばスピードを活かした裏への抜け出しなどを習得しよう!」

 

このように考えて行動に移すことが大切ですね。

 

ポイント②コーチや監督の話を真剣に聞く

中学のサッカーでレギュラーになるためには2

 

コーチや監督は、日頃の練習や試合の中で、

 

「もっと得点を取れる選手がいれば」

 

「MFに体力があって走れる選手がいるだけで違うんだけどな」

 

などと、そのとき思ったことを口に出しているときがあります。

 

一見聞き逃してしまいがちな言葉ですが、これらは今コーチや監督が欲している選手であり、その能力がある選手がいれば、試合に出したいということです。

 

もし中学生で試合に出られないのであれば、こうしたコーチや監督の言葉に耳を傾け、どんな選手がほしいのか、どんなプレーをして欲しいのかを理解することで、今自分が何をするべきなのかがわかってくるでしょう。

 

チームが得点力不足なのであれば、得点力を上げる。

 

チーム全体が体力がなく、後半に勢いが落ちてしまうのであれば、人一倍体力をつけてチームのために走れる選手になる。

 

こうした努力をすることで、コーチや監督の目に留まり、試合にも出れるようになるでしょう。

 

ポイント③レギュラーになることを最終的な目標にしない

こちらもレギュラーになれない子供にありがちなことなのですが、

 

「レギュラーになかなかなれない。」

 

「試合に出れたと思ったら、すぐベンチ要員になってしまった。」

 

このような子供は、レギュラーになることだけを目標として、試合に出れたら満足してしまう子が多いです。

 

中学生でサッカーを辞めてしまう子が多いのも、少し試合に出れたりレギュラーになれたりしただけで満足してしまい、「燃え尽き症候群」になってしまうからでしょう。

 

レギュラーになることを最終的な目標にしてしまうと、それ以上の成長が期待できません。

 

大事なことは、レギュラーになった後なにをしたいのかを考えることです。

 

例えば、

 

「レギュラーで試合に出て、〇〇の大会で優勝する。」

 

など、最終的な目標をより高く設定することで、そこからレギュラーになるためにはどうすれば良いのかを考えると良いでしょう。

 

ポイント④人のせいにせず、自分の何がいけなかったのかを考える

中学のサッカーでレギュラーになるためには

 

レギュラーになれない子供の特徴として、試合に負けてしまったり良いプレーができなかったりした場合、

 

「〇〇くんのプレーがいけなかった」

 

「グランド状況が悪かったからいいプレーができなかった」

 

このように、誰かのせいにしたり悪い状況のせいにしたりする子が多いです。

 

この考え方をしていては、いつまで経ってもレギュラーにはなれませんし、必ず自分の成長を妨げます。

 

小学生の頃は誰よりもテクニックがあって、スピードもありたくさん得点を決めていた選手が、中学・高校にあがると突然サッカーを辞めてしまう子もいました。

 

そういった子の多くは、

 

「サッカーがつまらなくなった」

 

「監督やチームメイトと合わなかった」

 

などといった理由で辞めていますね。

 

しかし、これらの理由はサッカーと本気で向き合わず自分が誰よりも上手いと過信して、監督やチームメイト、そして自分自身に向き合わなかったことが原因です。

 

せっかく才能があって技術もあるのに、1度の挫折でサッカーを辞めてしまうのは非常にもったいないです。

 

もし、今レギュラーになれなくて言い訳を考えている子がいる場合、まずは人のせいではなく自分のせいだと考えるようにしましょう。

 

そうすることで自然と自分自身に向き合えるようになり、何をするべきなのかを理解できるようになります。

 

ポイント⑤メンタルを強くする

試合に出られなかったり、レギュラーになれなかったりすると、

 

「どうせレギュラーになんてなれない。」

 

「上手くなれないし、サッカー辞めようかな。」

 

このようにマイナスに考えてしまう子供が非常に多いです。

 

しかし、マイナスな感情をずっと抱えてしまうと、その後の成長には繋がりません。

 

試合に出られなかったり、レギュラーになれなったりしたときに、

 

「絶対にレギュラーになってやる。」

 

「つぎ試合に出たら誰よりも活躍して、得点を取る。」

 

などと、悔しさをバネに成功するまで努力することが大切です。

 

元サッカー選手の中山雅史さんは、選手時代は足元の技術が高かったわけでも、誰よりも上手い選手というわけでもありませんでした。

 

しかし、なぜそんな中山雅史さんがプロサッカー選手になれたのか、それは誰よりも強い気持ちを持ち続けていたからです。

 

中山雅史の中学時代のエピソード

中山雅史さんが中学時代のとき、放課後に体操部が低鉄棒で「蹴上がり」の練習をしていました。

 

中山雅史さんは、自分もやってみたくなって実際にやってみたそうですが、全くできなかったそうです。

 

しかし、3日後には不格好ながらも「蹴上がり」ができるようになっていました。

 

その手は血豆だらけで、どれだけ鉄棒と向き合いできるまで諦めずに挑戦し続けたのかがわかりますね。

 

中山雅史さんはやると決めたらできるまでとことんやる子供であり、だからこそプロの世界でも活躍できたのでしょう。

 

ポイント⑥サッカーをもっと好きになる

 

中学のサッカーでレギュラーになるためには

 

好きなことと嫌いなことであれば、当然好きなことをやりたいですし、頑張ろうとも考えますよね。

 

レギュラーになれなくて悩んでいる場合、もう1度サッカーと向き合ってみることも1つの方法です。

 

サッカーをずっと続けていると、いつの間にか好きという気持ちを忘れ、なんとなくやっている子が増えていきます。

 

しかし、このような子供は本気でサッカーとは向き合えていなく、なかなか成長にも繋がりません。

 

「キャプテン翼」というサッカー漫画の主人公である大空翼は、どんなときもサッカーと向き合っていて、誰よりもサッカーが好きな少年でした。

 

サッカーを始めたばかりの頃は、サッカーが楽しかったという気持ちが強い子が多いでしょう。

 

そのため、上手くいかないときはもう1度原点に戻って、サッカーと向き合ってみてください。

 

中学のサッカーでレギュラーになるためには親のサポートが不可欠

 

中学のサッカーでレギュラーになるためには

 

ここまで中学のサッカーでレギュラーになるには6つのポイントが大事ということについてご紹介してきました。

 

しかし、子供もレギュラーになりたいと思いますが、親御さんもせっかくサッカーをやらせるならレギュラーで活躍してほしいと思うのではないでしょうか。

 

子供がレギュラーを勝ち取るためには、子供だけでなく親のサポートも不可欠です。

 

そこで、子供が中学のサッカーでレギュラーになるために、親が意識するべきことについてご紹介していきます。

 

コミュニケーションを積極的にとる

中学生になると、だんだんと子供も口数が少なくなってきますよね。

 

中学生の子供はとくに、伝えたいことや言いたいことも、なかなか親に言えないことが多いです。

 

そんなときは、なるべく親御さんから子供に話しかけるようにして、コミュニケーションがとりやすい環境を作るように心がけましょう。

 

そうした環境を作ることで、子供が今サッカーで悩んでいることを吐き出してくれるかもしれません。

 

睡眠と食事をしっかりとらせる

1日の疲労をとるためにも、良質な睡眠と食事は欠かせません。

 

毎日学校で勉強し、部活やクラブチームでサッカーをした子供は、いくら子供とはいえ疲労感も溜まります。

 

疲労感が抜けないと、だんだんと練習も辛くなり、サッカーをしたいという気持ちも薄れる可能性もあるでしょう。

 

そうした日々が続くと、最悪の場合サッカーが嫌いになってしまうかもしれません。

 

そのため、少しでも家ではリラックスできるような環境作りを意識してみてください。

 

また、食事は体の成長だけでなく、サッカーの成長にも大きく繋がります。

 

栄養バランスが考えられた食事を作ることで、サッカーのパフォーマンスも向上するため、レギュラーになるためのサポートが可能です。

 

まとめ

中学のサッカーでレギュラーなるには6つのポイントが大事ということや、そのためには親のサポートが不可欠ということについてまとめました。

 

中学生になると、小学生のときと比べて周りの子供のレベルも高くなります。

 

そうした中でレギュラーを勝ち取るのは難しいですが、サッカーと向き合うことで自身の成長にも繋がるでしょう。

 

そのために、親御さんはコミュニケーションをとりやすい環境を作ったり、良質な睡眠や食事を整えるようにしてください。

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