ハワイアンタイムというのは、ハワイで生きる人たちの時間に対する考え方と言えるでしょう。
日本とは大きくずれた感覚を持っていて、ハワイアンタイムのことを知ることで、こういう生き方もできるんだなと、視野が広がるでしょう。
この記事では具体的にハワイで生きる人たちの時間の感覚について解説します!
ハワイアンタイムとは?具体例を紹介!
ハワイアンタイムとは、ハワイで生きる人たちの時間軸のことです。
ハワイにいる人たちの生活は次のような感じです。
- 時間通りにバスは来ないのは当たり前
- 待ち合わせに時間通りに来ないことも日常茶飯事
- テレビ番組が時間通りに始まらない
- 仕事は定時で上がる
時間通りにバスが来ない
日本でもバスは電車と違い、確実に時間通りに来るかというとそうではありません。
ただ、運転手さんの努力によって、かなり時間通りに近い状態で来てくれますね。
一方ハワイでは、バスが時間通りに来ないのは当たり前です。
バスが遅れてきても運転手は笑顔で「Thank you for waiting!(遅れてごめんね)」と答えるのみです。
他人との待ち合わせにも遅れてくるのが日常茶飯事
バスだけではなく、友人との待ち合わせにも遅れてくることは日常茶飯事です。
待ち合わせに遅れるというのは、日本だと友人を辞められてしまうぐらい重要なことですよね。
ただハワイアンタイムで生きている人たちは、普通に遅れてきます。
パーティをしようものなら、開始から3時間経過しないと全員が揃わないとかもあります。
テレビは時間通りに始まらないことがある
ハワイで放送されるテレビは、ゴールデンタイムの場合、時間通りに始まらないことがあります。
なぜなら、CMがめちゃくちゃ流れるからです。
ゴールデンタイムはテレビを見る人が多いので、そこでCMを流すように多くの企業と契約を結んでしまっているため、番組が始まる時間になってもCMが消化しきれなくなっています。
そのせいでテレビが時間通りにはじまらないということが、よくあります。
仕事は定時できっちり上がる
一方で、仕事についてはきっちり定時に上がります。
取引先がいるビジネスだと相手がいるので、流石に時間は守られるようです。
そのためか、仕事ではルーズにならずに、きっちり定時で上がり、その後の時間を楽しんでいます。
ハワイアンタイムに良い悪いはない
ハワイの人は時間を守らないのだな、と思ったかもしれませんが、いい意味でも悪い意味でも時間に縛られて過ぎないという生き方といえます。
時間をきっちり守ろうとし過ぎて、ストレスになっては、生き辛くなることもあると思います。
人生の限りある時間を、あなたがどのように使用するかはあなたが決めることで、その結果、付き合いを続けてくれる人はそのまま大事にすればいいと思います。
そこは良し悪しというよりは、時間の使い方なので、自分が最も幸せになれる時間の使い方を考えてみてはいかがでしょうか?