カウボーイビバップに登場する天才ハッカー・通称「エド」。
エドの登場回は第9話で、そこからはビバップ号の一員として賞金首を追う日々を過ごしていましたが、第24話で、急にビバップ号を離れる決断をしています。
しかし、なぜエドがビバップ号を離れたのか明確な描写がなく、視聴者の間で話題になっています。
この記事ではエドがビバップ号をなぜ離れたのか、そしてビバップ号を離れたその後について解説しています!
カウボーイビバップのエドがなぜ24話で別れたのか?
カウボーイビバップ24話では、フェイが自分の帰るべき場所を探すために、エドを連れて地球に降りて話が進みます。
ここではエドを中心に語りますが、フェイのその後についても知りたい方は関連記事をご覧ください。
関連記事:フェイのその後について解説
第24話のあらすじ
カウボーイビバップ第24話「ハード・ラック・ウーマン」でエドの父親の存在が明らかになります。
エドの父親は、エドを託児所に預けてそのまま忘れていて、7年間もエドのことを探していました。
そして物語の終盤でついにエドは父親と再会を果たします。
エドの父親の詳細は関連記事があるので、そちらをご覧ください。
関連記事:エドの父親について徹底解説
エドは父親から「一緒に来るか?」と聞かれましたが、なぜか不思議そうな顔をするエド。
しかし答える間もなく父親は再び落ちた隕石の下に駆けて行ってしまいました。
そしてビバップ号に戻ったエドは、風車をスパイクに渡してビバップ号を離れていくのでした。
エドがビバップ号と別れた理由
エドのこれまでの人生を振り返ると、その理由がわかります。
それは「一つのところにずっとはいない」というものです。
エドは託児所に置いてけぼりにされてから次のように行動しています。
7年前:託児所に放置される
5年前:孤児院に現れる
3年前:託児所をさる
少し前(第9話):ビバップ号の仲間になる
現在(第24話):ビバップ号を離れる
このように、一つのところにずっといることはせず、エドなりの判断基準で、その場を去る決断をして去っています。
それは彼女の考える「宇宙の真理」を追い求める旅に必要なことだからでしょう。
カウボーイビバップのエドのその後について解説!
エドは第24話でビバップ号を別れてから登場せず、最終回にも登場していません。
そのためエドのその後は第24話以降の話になります。
父親の元に行くも再び離れ離れになる
第24話でせっかく父親に会えたのですから、もう一度父親の下に訪れているでしょう。
ただ、父親が父親なだけに、長くは一緒におらず、またエドを放置してどこかに駆け出して行ってしまうのでしょう。
エドの性格からして、わざわざ父親を追いかけるようなことはせず、エドの好きなように生きていると、自然と離れ離れになるのは想像に難くありません。
ふらりとビバップ号を再び訪れている
エドはビバップ号を離れる時、スパイクに風車を渡しています。
風車は孤児院の描写のところで描かれていましたが、風車は孤児院の子供にとって、自分のナワバリを示すために置くものとしています。(フィルムブックの解説より)
ただ、エドにとってはナワバリというよりは、自分がまた帰ってきた居場所だったり、気に入った場所に風車を置いているのだと思います。
このことを汲んでか、スパイクたちはビバップ号の船首に風車を立てていました。
これは、いつでもエドが帰って来れるように目印として立てているものと思います。
実際、エドは孤児院にご飯を食べに帰っています。
同様にビバップ号にも何か用が会ったときにはふらっと帰って、しばらくビバップ号で過ごし、またふらりと旅に出ていくのでしょう。
まとめ
カウボーイビバップの第24話でエドがなぜビバップ号を離れたのか、そして、その後どうしたのかについて解説しました。
エドの行動原理は謎が多いですが、実は思った以上にシンプルなのかもしれませんね!