普段メガネをかけている人は、パスポート写真を撮影するときにもメガネをかけていないといけないと思っている方は多いです。写真付きの身分証明書ですから、普段と同じようにしていなくてはならないと思うのも無理はありません。
そこで、普段メガネをかけている人は、パスポート写真を撮影するときにもメガネをかけていなくてはならないのか?また、サングラスやカラコンはどうなのかについて、パスポート写真の規定に則して、説明します!
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目次
パスポート写真を撮影するときはメガネは外す方がいい?
パスポート写真を撮影するときのメガネの着脱に関する規定はありません。しかしメガネについては次のような規定があります。
- 眼鏡のレンズに光が反射していないこと
出典:https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/ic_photo.html
この規約には「黒目がはっきりと見えること」や「顔の輪郭を隠さないこと」という考えがあります。そのためこの規定でNGと判断されないための策は、「メガネを外す」ことが一番の手段です。
パスポート写真がメガネを外した写真で入国審査のとき大丈夫か?
普段メガネを着用しているのだから、入国審査の時に引っかかるんじゃないか?と不安に思う方はいると思います。
しかし問題ありません。この場合は、「メガネを外して」と言われて、外せばOKだからです。実際に同じような状態の人の話を集めると次のような意見が多いです。
私はメガネ外して撮った写真を使いました。メガネなんて向こう5年も10年も?同じデザインのメガネのわけがないと思ったからです。それでメガネが変わってゴチャゴチャ言われても嫌だと思ったからです。かけてないときもあるし・・・
メガネがないじゃない?と言われたら外せばいいだけのことだと思います。
全然問題ないですよ。
出典:https://otasuke.goo-net.com/qa83093.html
全然問題ありません。 日本出国の際にはめがねがあるかどうかのチェックはありません。 外国へ入国の際、係官によってめがねをはずすように言われる場合もありますが(特にアメリカ)、ほとんどの国で言われることはないようです。
出典:https://otasuke.goo-net.com/qa83093.html
これらから分かる通り、メガネなんて外せばいいわけですから、規定に抵触するリスクを負うより、メガネを外して撮った方が賢明ということです。
パスポート写真に「コンタクトは大丈夫でしょ」という方へ
パスポート写真を撮影するときにコンタクトなら大丈夫と思っている人は、注意しなければならないことがあります。それは「ACUVUE define」に代表されるような「瞳を大きく見せるコンタクトレンズ」をしている人です。
ワンデー アキュビュー ディファイン モイスト ラディアントスウィート 【BC】8.5 【DIA】14.2 (PWR, ±0.00) 30枚入り
パスポート写真において、「瞳」は個人を識別する重要な要素だと考えられています。そのためカラーコンタクトで瞳の色を変えた写真はNGとされています。このとき、瞳の色を変えないで、瞳を大きく見せた場合、どう判断されるか?ということです。
実際に、こういったコンタクトレンズで入国審査を通らなかったという事例は(2019年2月現在で)ありませんが、どこかの国で入国審査が通らなくなる可能性は否定できません。そのため普段からこういったコンタクトレンズをしている方は、外して撮影することをおすすめします。そうすれば最悪、入国審査の時に何か言われても、コンタクトを外せば大丈夫な可能性はあります。
最後に
パスポート写真を撮影するときにメガネを外す方がいいか?について説明しました。またコンタクトレンズをしている方に、注意した方がいい点についても説明しました。パスポート写真を撮影するときの参考になれば幸いです!
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